検出技術とシステム構成

AMTIは、ホール効果と歪ゲージという2種類の検出技術を製品に採用しています。それぞれの技術には個別の利点があり、独特のハードウェア設定が求められます。

ホール効果

ホール効果を採用したフォースプレートとフォースセンサーは、特定用途向けに独立したシステムとして機能する、経済的かつ軽量の可搬型機器です。特許取得済デザインには6分力成分をすべて測定するためのホール効果センサーを使用し、全軸上での高過負荷保護を可能にしています。

複数のホール効果センサーと磁石がフォーストランスデューサ内部に配列されています。センサーは、上面に作用する力とモーメントにより統合されたばねエレメントが偏向するときに発生する磁場の変化を測定します。

ホール効果に基づくAMTI製品の内部で信号増幅が発生するため、外部アンプが不要になり、アナログまたはデジタルデータケーブルにつなぐ必要のあるシステム構成部品の数も限られます。デジタル出力を使用する場合、相互接続ボックスを用いて2つのフォースプレートまたはフォースセンサーをパソコンに接続できます。

ホール効果フォースプレートは設置することが可能ですが、推奨用途には通常必要ありません。

この簡素なデザインのトレードオフとしてはサンプリングレートと剛性の低下があり、プラットフォーム上面の固有振動数の減少を招きます。

歪ゲージ

大半のAMTI製品には歪ゲージ技術を採用しており、最も正確で柔軟性のある力測定ソリューションを提供します。(ホール効果プラットフォームは、その使用用途に用いられた場合、同等の測定性能を示します。)

歪ゲージに基づくAMTI製品の仕事面は薄壁の円筒状センサーで支持されています。各エレメントは歪ゲージを備えており、歪ゲージは接続されたシグナルコンディショナからの一定の電圧で印加されます。

トランスデューサの仕事面に荷重がかかると、支持シリンダーの壁面に歪みが生じます。これが歪ゲージの電気抵抗を変化させ、かかる力に比例する出力電圧を変化させます。特許取得済のAMTI歪ゲージの配列は、個別の力とモーメントによって生じる信号を分離し、正確かつ個別に定量的測定することができます。

シグナルコンディショナ

AMTIのシグナルコンディショナは、歪ゲージのフォースプレートまたはフォースセンサーに使用する必要があります。シグナルコンディショナは、歪ゲージエレメントに必要な印加電圧を供給した後、パソコンやデータ収集システムなどで使用可能な出力の生成に必要なリターン信号を増幅・変換します。

ケーブル

フォースプレートまたはフォースセンサーは、100%ダブルシールドケーブルを用いてシグナルコンディショナに接続します。ケーブルには信号検知と印加にツイストペア導線が使用されているため最大のノイズ耐性を実現します。AMTIでは、ケーブルとコネクタの多様な組み合わせの他、お客様のニーズに合わせてカスタムケーブルも定期的に製造しています。ケーブルと接続のオプションについては、ケーブル選択ガイドのページをご覧ください。

設置

最適の結果を得るためには、底面を平坦な場所に固定する必要があることから、歪ゲージのフォースプレートとフォースセンサーを適切に設置することは重要です。ただし、重心動揺試験などせん断応力が小さい活動には、フォースプレートをスタンドアロンで使用することができます。詳細については、フォースプレートの設置オプションフォースプレートのレイアウト例のページをご覧ください。
© Advanced Mechanical Technology, Inc.
176 Waltham Street, Watertown, MA 02472-4800 USA
1-617-926-6700 | お問い合わせ