レイアウト例

ほとんどの歩行試験施設は、多軸フォースプレートを用いて歩行周期で生じる床反力とモーメントを記録します。この場合、2枚または4枚のプラットフォームが最も一般的な設置形態です。

小児の場合は成人よりも間隔の狭いプラットフォームが必要になるなど、歩行試験施設で使用されるフォースプレートのレイアウトは、被験者の重複歩距離によって決まります。一般的なプラットフォームのレイアウト例を以下に示します。灰色プラットフォームは、それぞれのレイアウトに最低限必要なプラットフォームの数と位置を示します。白色プラットフォームは、推奨される追加プラットフォームの位置を示します。プラットフォーム3枚または4枚を用いた設置形態は、患者の歩行周期に記録される足接地数が増えるため一般的に好まれています。

直列構成は、患者が足接地を意識しにくく歩行パターンが変化する「廊下」が提供されるため、多くの歩行試験施設で使用されています。プラットフォームの間隔は、重複歩距離の変動や患者の年齢、用途(歩行、走行、スポーツなど)に応じて調節できます。フォースプレートを容易に再配置できるように、このレイアウトにはカスタムの取付レールとスルートップ取付オプションの使用が必要になる場合があります。

一般的な用途とプラットフォーム:
歩行:OPT400600OPT464508BP400600-OPOR6-7-OP
スポーツ:OPT464508HFOR6-6-OPOR6-7-OP

千鳥配列は、直列構成よりも使用頻度は低いですが、歩行試験では一般的に使用されています。高齢者はより広い支持基底面が必要になるため、異なる歩幅に対応できる配列は、こうした患者を測定する際によく必要になります。

一般的な用途とプラットフォーム:
歩行:OPT464508OR6-7-OP
スポーツ:OPT464508HFOR6-6-OP

歩行開始、歩行停止、転倒防止は、感覚運動機能における中枢疾患または末梢疾患の影響を調べることを目的として集中的に試験されるプロトコルとなってきています。この構成は、患者のCOP(足圧中心)パターンならびに歩行開始・停止、姿勢動揺時や副作業時の反応時間と動きを記録するために使用されます。

一般的な用途とプラットフォーム:
神経科学:BP600600
加齢:BP600600

大型フォースプレートを用いた直列構成は、走行や跳躍など長距離で複数の足接地が関わるスポーツ活動に理想的です。プラットフォームを横に足すと、広い支持基底面が関与するサイドステップカット動作の研究に使用できます。AMTIの技術担当者が、さまざまな活動や重複歩距離に合わせてフォースプレートを調整できる取付レールの設計をお手伝いいたします。

一般的な用途とプラットフォーム:
運動能力とトレーニング、着地、跳躍、カット動作、全力疾走:BP600600BP600900

© Advanced Mechanical Technology, Inc.
176 Waltham Street, Watertown, MA 02472-4800 USA
1-617-926-6700 | お問い合わせ